2018-04-18 第196回国会 参議院 資源エネルギーに関する調査会 第5号
一方、IRRS、これは平成二十八年でありますので、規程が制定されて二年後の平成二十八年四月のIRRSミッション報告書におきましては、規制活動の実施とマネジメント関連文書の作成において等級別扱い、グレーデッドアプローチというものが一貫して適用されていないという、こういう厳しい所見がなされているわけであります。
一方、IRRS、これは平成二十八年でありますので、規程が制定されて二年後の平成二十八年四月のIRRSミッション報告書におきましては、規制活動の実施とマネジメント関連文書の作成において等級別扱い、グレーデッドアプローチというものが一貫して適用されていないという、こういう厳しい所見がなされているわけであります。
今回の法改正案では、IAEAによる日本への総合規制評価サービス、IRRSミッション報告書に示された内容を踏まえて必要な法改正措置を行ったものですが、このIRRSチームのメンバーは、十七カ国のIAEA加盟国出身の規制に関する専門家で構成をされており、世界じゅうの知見を得られる貴重な機会となったのではないかと想像されます。
原子力規制委員会の組織体制及び運営の継続的改善のため、本年一月、国際原子力機関、IAEAによる総合規制評価サービス、IRRSを受け、四月にはIAEAからIRRSミッション報告書を受け取りました。原子力規制委員会は、IRRSにおいて明らかになった課題の解決に向け、検討を開始しています。 以上、原子力規制委員会の活動状況について御説明いたしました。
IAEA、国際原子力機関のピアレビューである総合規制評価サービス、IRRSミッション報告書が四月二十三日に日本政府に届けられました。このことについて質問させていただきます。